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自然素材と新建材と家作り

茨城県日立市十王町の注文住宅の気密検査、C=0.1cm2/m2でした!
職人さんの作業の積み重ね!頑張りました~!

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「自然素材」と聞くとどんなイメージをお持ちになりますか?
悪いイメージを持つ人はほとんどいないと思います。

一昔前、戦前の日本の住宅はほとんど自然素材で作られました。
床も壁も天井もほとんどが自然素材で作られていました。
戦後、プラスチックの成形技術が高まり、
安価に製造できるようになって、一気に自然素材の使用が減りました。
自然素材を使っていない部材を『新建材』などと呼び、
1970年代から国産住宅の採用がとても高まりました。

当時の人に「自然素材」の印象を聞けば
変色してしまう、変形する、腐るなど、あまり良くないものです。
一方の『新建材』はプラスチック製のため、歩留まりが良く、
見栄えもし、工場生産なのですべて統一サイズで取り付けやすく、
夢のような部材であったのだろうと推測できます。

モリハウジングは戦前から続く材木店が母体です。
材木店の古い看板もありますが、「新建材」と大きく書いてあるものもあり、
ちょっとしたブランドだったことがわかります。

今でも価格は安いし、見栄えもしますし、手入れもしやすく、
ローコスト住宅では定番の部材ですし、大量生産住宅メーカーでは
新建材を中心に住宅づくりの提案をしています。

でも、所詮はプラスチック。色は印刷。
新しい時の見栄えは確かにしますし、自然素材と見分けがつかない場合もあります。
印刷ですから、新しいうちはとてもきれいですが、すぐに褪せます。
傷が付けば印刷してあるシートが破れ、中の芯材が出てしまいます。

1970年代から2000年頃まで使われ続けた新建材ですが、
30年前のものの劣化を見て、自然素材の良さに気づき始めました。
私は1990年代にこの業界に飛び込みました。

「新建材」は施主のための家づくりの部材ではありません。

使いやすい、取り付けやすい、大量生産しやすいという住宅会社のための部材です。
我々住宅業界が家づくりを悪くしてしまいました。
これから先の住宅を良くするも悪くするも私たち住宅業界。
自然素材を使った家づくりは言わば原点回帰です。
原点に戻って良い家をつくれるよう、これからも頑張ります!

■■■■■■■■■■■■完成現場見学会■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

5月28日(土)・5月29日(日)
10:00~18:00(開催時間は19:00まで)
10:00~17:00(4/5~4/6)
茨城県日立市助川町

詳細はホームページにて!

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