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家と大人と政治とエネルギー

茨城県常陸太田市でご依頼頂いた注文住宅は大工工事がおわりました。
これから仕上げ工程へと入っていきます。気合が入ります!!

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子供の頃、大人が集まると必ず政治の話しになる事に疑問を持っていました。
なぜ大人は政治の話しをするのだろう・・・。
そんな事を思われた方、少なくないと思います。

住宅を作る会社にいると、家づくりを通して色々な事が見えてきます。

例えばエネルギー。

日本はエネルギー資源に乏しく、大陸と違ってパイプラインもありません。
ガスも石油も船で運んでくる他に方法がありません。
特に石油は中東、決して安全とは言えない場所へ行きます。

話しは逸れますが、湾岸戦争の時、日本はPKOをめぐり、
国会で紛糾した事を覚えていますか?
自衛隊を危険な場所へ派遣する事の是非をめぐり争いました。

一方で、日本のタンカーは湾岸戦争で戦うイラクとクエートの隣国、
サウジアラビアやUAEといった国へ行って原油を積み込んでいました。
海外諸国から「商売のためなら行くか」と笑われた事もあったようです。

話しを戻します。
エネルギーが少ないのが日本。

危険な中東から輸入している原油の使用料を減らす方法が必要だと思いませんか?

原油だけでなく、ガス(アジア諸国から)、ウラン(カナダやオーストラリア)も
単純に現在危険ではない海外諸国から輸入してきているわけです。
オーストラリアが中国と戦争を起こす可能性がないとは限りません。
カナダが日本と国交断絶になる可能性だって0ではないのです。

もし、世界規模の戦争が起こったら、日本に入ってくるエネルギー資源は激減しますし、
第二次世界大戦における日本のエネルギー不足は敗因の大きな一つです。

例えば日本海側にある表層型メタンハイドレートの実用化を急げば、
すでに施工されているコンパクトシティ法案を実行する準備を広く配信すれば、
日立市におけるBRT網の充実や拠点駐車場の充実をすすめてくれれば、

もっともっとエネルギーの使用料を抑えることができるのになーなんて考えてしまいます。

メタンハイドレートもコンパクトシティ法案もBRTの拠点駐車場もすぐにはできません。
一つ一つを実施し、それによるエネルギーの削減をロードマップに落とし込み、
きちんと公示することで、我々国民はこれから自宅を建築したり、
土地を求めたりする大きなエビデンスにできるのになーなんて考えてしまいます。

ね、政治の話しになってしまいました。

結局、大人になると自分の仕事や境遇から大局的な見方をするようになり、
結果、政治の事が気になるようになる模様です。

とにもかくにもエネルギー削減には政治の力が大きい。
原子力発電所をどうするかという一つの要素にばっかり目をとられずに
日本におけるエネルギーの需要(家庭や工場、交通)と供給(ガス、原油、原子力)
全体の大きな流れをきちんと考えて政策を作って欲しいものです。

森友学園も大切ですが、国益というところで考えれば
他にも大切なことがあると思うのですがね、国会の皆様。

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