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土地の条件

これから新築工事の計画を立てる、YY様と自治体の集会に行ってきました。
YY様が購入した土地は、これから下水道工事が入ります。
YY様はまだそこに住んではいないのですが、
土地の所有者を対象に自治体からの説明がありました。

ご存知の方も多いと思いますが、下水道の敷設は
利用者にその工事費を分担してもらいます。
『受益者負担金』という名目の費用は土地の大きさによって異なります。
YY様はこれから下水道が敷設される土地とわかって購入したのですが、
その土地に古くから居を構える方にとっては寝耳に水の話しです。
別に今まで合併浄化槽で不満はないのだから、
下水道を敷設する必要なんてないのでは?
受益者負担金は土地の広さに比例するので、
広い土地を持っている方ほど金額が大きくなります。
このため、地主の方々から、様々な意見が飛びます。
下水道なんていらねーよ!
実はこの地域は調整区域なので、ちょっと難しいんです。
一般的には強制的に下水道を引き込むようにできるのですが、
調整区域の場合は強制力がありません。
自治体の下水道課の職員さんは「お願い」という言葉を使っていましたが、
受益者負担金を「お願い」するしかないのですね。
でも、考えてみれば、下水道の敷設によるデメリットは
まったくありませんからね。
合併浄化槽のメンテナンスも必要なくなりますし、
雑排水を一時的とは言え、敷地内に貯水することも
なくなるんですよね。
受益者負担金が毎年かかるわけではありませんから、
自分たちの住む、地域のことを考えれば
みんなで協力し合って欲しいなーと思います。
下水道が敷設されれば土地の評価もあがりますからね。
売買する場合も絶対に有利になりますよねー。

そんな話し合いを終え、外に出ると真っ暗。
夕方から始まった話し合いは9時を過ぎてしまいました。
自治体の下水道課のみなさんは、金儲けのためではなく、
地域の方々のために動いてくれています。
ね、役所の方々にもうちょっと協力してあげましょ♪

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