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住宅の構造

茨城県東海村でご依頼いただいた注文住宅は昨日お引渡しでした。
ちょっと寂しいですが、ホッと一息の瞬間です。

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モリハウジングの住宅は「木造軸組工法」です。

昭和元年頃に初代社長、森善二氏が創業した【森材木店】
戦時中は営業できずに造船業をしていたそうですが、歴史の長い材木店です。

そんな森材木店が母体となる当社では、材木店としての家づくりをしています。

柱は一般的な家づくりよりも太い120mm角の木材を使用しています。
通常よりも体積比で30%増の柱がしっかりと家を支えるのが特徴。
もちろん耐震等級3の最高基準を取得しています。

最近の住宅は、断熱や構造、仕上がりの流行などから
柱は隠れてしまうことが多いです。
このため、柱の太さや樹種(木の種類)はあまり目立ちません。
コスト面からもカットされやすい部品のひとつだと思います。

私たちモリハウジングの標準仕様では1階にヒノキ、2階に杉の柱(もちろん国産)
それもすべてを120mm角の太い木材と決めています。
標準仕様はそれ以上もなく、それ以下もありません。
構造部材にはダウングレードも用意していませんし、
価格低減のために構造部材を安価にカットすることもしていません。

柱だけでなく、間柱(柱間に入れる細い柱)や筋違い(斜め部材)、
土台までもヒノキを使用していますので、建築中は良い香りが漂います。
そんな環境の中で仕事をしている職人もしっかりと誇らしい気持ちになりますよね。
「俺たちは太い材料で、しっかりした家を作っているんだ」と。

私たちモリハウジングは構造の木材にはしっかりしたものを使います。
見えなくなってしまうところだし、ユーザーの関心の低いところかもしれません。

でも、構造の木材はもちろん、断熱材や窓など、後から交換することを
ほとんどしないような部材こそが私たちメーカーが気を使うべきだと考えています。

えぇ、面倒くさい会社です。
でも、私たちはそんな家が好きなんです。

今日もそんな家づくりを茨城県北・県央で愚直にやっています。
関心をお持ちいただければぜひ、お気軽にご相談ください。

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