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ドイツ型住宅?

昨日は水戸で勉強会。
新型インフルエンザのキャリアの可能性もあるので、
マスク着用にて出席してきました。
ちなみに現時点で体調はすこぶる良いです。
ので、たぶんインフルエンザではなさそうです♪
で、昨日の勉強会の様子です。

講師は環境問題と住宅を深く研究している早田先生です。
今、日本の住宅はドイツの10年前の住宅と似ているそうで、
今後、必ずドイツの住宅のように変化していくだろうとの予測でした。
ドイツは高気密高断熱住宅が一般的になっています。
日本では「やる」か「やらない」かで問題になることが多い気密は
ドイツでは至極当然のことなので、問題になることすらないそうです。
断熱材は20cm~40cm!!のダブル断熱。
外断熱や内断熱の概念ではなく、どちらにも断熱材を入れ込んでいます。
サッシはトリプルガラスのLOW-Eアルゴンガス入り、かなり断熱にすぐれた住宅です。
法律上も断熱を高めることが義務付けられていて、
集合住宅の場合、家賃と光熱費の併記が定められています。
賃貸にする場合は家賃と光熱費の合計で評価されてしまうので、
大家さんが積極的に断熱改修をしているのも特徴的だそうです。
ちなみにドイツは京都議定書のCO2の削減目標がー25%で、
達成はほぼ確実だそうで、一方の日本は目標が-6%で、
結果は+15%だというのですから反省しなければいけません。
反省するのは僕たち建築業者も然りで、今後は僕たちも一緒に
CO2の削減に取り組まなければならないんです。
僕たちは地球上から逃げることはできません。
つまり、地球上しか生活する場所はないということで、
その場所が汚染されてしまったら逃げ場所がないんですよね。
だからこそ、地球を汚染しないような努力を考えなければなりません。
例えばCO2の排出が0の住宅が2億円だったとします。
そんな高額な住宅は誰も買えません。
CO2の排出が0が良いことは誰も知っていますが、
でも、2億円なんて住宅は買えません。
日本のCO2の排出量の1/3が住宅からです。
このCO2を減らすことが今後の住宅の課題となりそうです。
僕が今できること…。
環境にいい住宅を提案し、提供していくことです。
車で言えばハイブリッド、では住宅では?
もちろんソーラーサーキットの家のように低エネルギー住宅であること、
長期優良住宅のように建替える必要の少ない住宅であること、
メンテナンスの極力少ない住宅であること…と考えていくと、
僕たちモリハウジングの家づくりと似ているように感じます。
これって低エネルギーで光熱費が安くなり、
建替えの必要性が減り、長期の建築工事費が減り、
メンテナンスなどの費用がなくなり、オーナー様にとっては
逆にお得なような気がするんですよね。
しかも環境にいいんです。
今までずーっと考えてきたことが一本の線にまとまりはじめました。
儲け主義だけでローコスト住宅やプレハブ住宅を増産することなく、
僕たちのポリシーをきちんと植えつけることができた住宅こそが
オーナー様に本当の利益を差し上げられるんですね。
これからも僕たちのポリシーを大切に頑張り続けます!!

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