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住宅ローン横ばい傾向

3月の住宅ローン金利は横ばい傾向です。
***常陽銀行の3月の金利***
期間選択型や変動金利は前月比増減なしですが、
完全固定は前月に引き続き、ダウンとなっています。
35年固定金利は3.3%から3.1%と、連続ダウンとなりました。
日銀のゼロ金利緩和以降、金利が上昇すると言われていますが、
不況は完全に脱していないとの見方からなのでしょうか。
他金融機関ではじわりと上昇している金融機関もありますが、
ほぼ横ばい傾向と考えて良いと思います。
ただ、ひとつ気になることが…。
弊社には毎月常陽銀行からローン金利情報が送られてくるのですが、
以下のような文言が付加されていました。
「完全固定金利住宅ローンは、申込期限(正式申込ベース)が平成20年3月31日、
かつ実行期限が平成20年5月30日までですので、早めの申込をお願い致します」
以前は書いてなかったような気がします…。
住宅着工前に申し込んだ住宅ローンであっても、金利が確定するのはローン実行時です。
ローン実行時とはローン契約の締結時、つまり、住宅が完成し、登記が完了しなければ
いけないのです。※
常陽銀行さんは申込時のローン金利が確定金利として、実行時に使われるので
かなり人気があったのですが、申込時から二ヶ月以内に実行しなければいけないと
いうことになりました。
着工から二ヶ月で登記できる物件はありませんから、常陽銀行さんも
事実上、実行時金利の採用となったと考えられます。
金利の上昇は一段落していますが、今後のことは銀行であっても不透明だということですね。
※住宅ローンとは、あくまで銀行との融資契約となります。融資契約の場合、
何か担保が必要となるわけですが、住宅ローンの場合は担保は住宅です。
担保が完成していないのに、住宅ローン契約が締結することはありません。
つまり、住宅が完成しなければ担保がないことと等しいのです。
このため、住宅ローン実行時とは住宅の完成時(登記完了)を表すことが多く、
着工前の銀行の仮申請時と住宅完成時のローン金利が異なれば、
完成時のローン金利が採用されることが一般的なのです。

なにかとわかりにくいローン関連。ご不明なことはメールなどでご相談ください。

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