私はカメラが好きです。
古いカメラも数台持っているのですが、
デジタルの「楽」に負けました・・・・。
フィルムの買って装填して撮って
現像してプリントしてスキャンして。
これに比べてデジタルは撮って読み込んで。

わかっているんです。
ポジフィルムの鮮やかさも、クロスで現像した雰囲気も、
ネガフィルムの感度によるノイズも最高なんです。
面倒臭さもきっと愛着に変わるんだと知っています。
でも、デジタルは「楽」なんです。
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時代はどんどん変化します。
今でも羽釜にへっつい（かまど）でご飯を炊く人はいません。
IHジャーは電気ですが、羽釜のご飯の味を再現します。
電話をするのに公衆電話を使う人もほとんどいませんし、
郵送するのに飛脚マークの宅配便は使っても飛脚は使いません。
汽車は走っていませんし、人力車もいません。
この150年ほどで大きく時代がかわりました。
ガラスもなかった時代から、窓ができて、アルミサッシができて。
どんどん時代が変わって便利に、快適になっています。
しかし、住宅はなかなか便利に、快適になりません。
まだまだ断熱気密の性能は低いです。
先日発売されたYKKのトリプルガラス樹脂サッシ。
ドイツの最低基準をやっと上回れました。
日本の最高基準が、ドイツの最低基準をやっと上回れる・・・。
自動車も携帯電話も新幹線も液晶も
パソコンも、もちろんカメラも、
この150年で劇的に変化して、どれもこれも
世界の最高性能と認められてきています。
なぜか住宅だけは・・・・・。
なぜでしょうね？