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美しい緑と住宅と木

私たちの作る家は木造です。
木はほとんどの場合、国産の木材を使用しています。
ご存知の方も多いと思いますが、日本は大変に「木」が多い。
日本の国土に対する森林の比率は70%弱で、
これは、中国の15%弱と比較しても、かなり大きいんです。
ちなみに国民一人当たり中国は0.1ha、日本は0.2haです。
ところが、その日本が木材を輸入しています。
割り箸は中国から輸入していますしね。
(割り箸の原料の生産国に対しての誤解はまた別の機会に)
日本は住宅を生産するのに十分足りる木材を
国内に有しているのにもかかわらず、
一生懸命タンカーなどで木材を輸入しているんです。
国内の木材を山から切り出して製材し、
住宅に使用すればよいことはたくさんあります。
1.山を管理するようになる。
2.間伐材の供給が増える
3.木材の輸送にかかる原油量が減る
4.森林伐採などの雇用が増える
5.海外での日本向けの違法伐採が減る
6.植樹管理が進み、花粉症が減る
まだまだあると思います。
早くこうなったら良いなーと思いますが、
なかなか国産木材の利用が増えないのが現実。
モリハウジングはちょっとでも力になれればと、
自社物件は基本的に国産木材を使っています。
(それでもフローリングは輸入材です)

工場が海外へ流出したり、景気が低迷したりしています。
でも、こうやって国内の産業を盛り上げられるような
工夫や努力をしていかなければ変わるわけがないんです。
日本でデッキ材に多く使われる「ウリン材」は
インドネシアやマレーシアで「日本で売るために」
違法伐採により激減しています。
大切なことは、私たち工務店もそうですが、
施主様の意志を持っていただくこと。
「木材なんてどこの国のものを使っても構わない」
ではなくて、国産の木材を使ってほしいという、
意志を持っていただくことが大切なんです。
クロスの色やキッチンの付属品などしか
説明をしない工務店やビルダーが多いとは思いますが、
どうかそうした細部まで気にして見てみてくださいね。

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