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夏対策その7

1.日射遮蔽(←クリック!)
2.通風(←クリック!)
3.断熱(←クリック!)
4.蓄熱
5.換気
今日は換気についてです。
実は夏対策でもっとも難しいのが、いや、家づくりでもっとも難しいのが換気です。
もし、あなたがこれから「家を建てよう」となった時、換気に対しての知識ってお持ちですか?
例えば建築会社がこう言います。
「窓はペアガラスにしましょう」
そうすると、あなたはきっとこんな答えをすると思いますよ。
「結露はしませんか?」「寒くないですか?」
「なら、樹脂サッシにしましょう」
「だったら結露しませんよね、わかりました。」
ペアガラスでも結露をすることを知っている人は多いのです。
樹脂サッシやLOW-E(ロウイー)ガラスの性能を知っている人も多いのです。
でも、換気装置に種類があって、どう違うのかをご存知の方はほとんどいません。
私たちにもそういう認識があるので、換気装置は確認程度です。
でも、実は換気装置はとっても重要になりますので、今日は換気装置を学んでください。
ポイントは「外気導入」です。
ちなみに換気装置はダクトで接続されているものを選びましょう。
独立した換気扇をあちこちに付けるのはおススメではないので私の話しには含まれません。
外気導入時に注意しなければならないのは外気と室内の温度差です。

夏の朝や夕方の外気って気持ちよくないですか?
夏の日の早朝の散歩なんてとっても気持ちいいんですよね。
それは外気の気温が低いから。
涼やかな外気はそのまま室内に取り込みたくなりますよね。
換気装置ですから、外気はそのまま取り込めます?
実はそうでもない換気装置が多いんです。
それはそうですよ、だって、室内を冷房している夏の昼過ぎならどうします?
エアコンから涼しい風が出てくるのに、換気装置から外の湿った暖かい空気が出てくる。
換気口をふさぎたくなりますよね。
今の主流の換気装置は外気温と室内温度の熱を交換することができるんです。
つまりですね。
室内の冷房された涼しい温度を、外から入ってくる暑い空気を冷やすのに使うんです。
でも逆に朝や夕方は室内の方が温度が高くなっていますから、外の涼しい風が入りにくくなってしまいます。
こんな時に温度を交換する機能のオンオフがあれば解決するんです。
しかし、そういった機能が付いてる換気装置は少ないんですね。
私たちの業界が換気までしっかり気を使うようになったのは数年前、まだまだ過渡期なんです。
だから特に換気装置は大切なんです。
夏対策の換気装置は熱交換のオンオフスイッチですよ!

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