夏とエアコンと湿度と除湿

2016-06-05 09.06.26

茨城県那珂郡東海村はフローレスタ須和間にて新築住宅の着工準備です。
モリハウジングらしいすっきりした高性能住宅がまた増えます。

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ムシムシしますね~。原因は湿度です。

一言で「湿度」と言われていますが、本来は「相対湿度」と呼びます。
空気はその温度により含有できる水蒸気量が変化します。
温度が高ければ高いほど、多くの水蒸気を保有することができます。

冬の場合ですと、外が0℃、室内が25℃だとします。
外の相対湿度が40%だったとすると含有する水分量は1.9g/m3
この水分量は25℃の室内では8%相当ということになります。

25℃の空気はより多くの水分を含むことができるのですね。
ちなみに25℃の40%は9.2g/m3となりますから、およそ5倍近い水分を含めることになります。

冬の外気をそのまま室内に導入してしまうと室内の湿度は10%程度まで
下がってしまう可能性がある、というわけですね。
でも、そこまで湿度が下がらないのは人間や調理、浴室、洗濯物の湿度が補ってくれるからなのです。

氷水を入れたコップが結露するのも、コップのガラス表面の
温度が低いため、空気中の水分が出てしまっている現象です。

エアコンは冷房時に内部で空気を5℃程度まで冷やします。
この時に空気中に含まれている水分は(エアコン内部で)結露し、
それらは排水管によって外に捨てられます。
(車でクーラーを使っているとマフラーから水がポタポタたれる、あれです)
冷やされてある程度水分を取り除いた空気が室内へと供給されるため、
湿度が下がるという仕組みです。

つまり、除湿機能はエアコンの冷房の仕組みを利用しているわけですね。

エアコンの除湿機能をオンにすると涼しい空気が出てくるのはそういう事です。
エアコンによっては除湿機能をオンにしても寒くならないのが「ウリ」な
機種もありますが、あれは逆に冷やした空気を暖めて送風しています。
冷房よりも除湿の方が電気代がかからないというイメージがありますが、
実は逆で、無駄にヒーターを使う(温度が下がらない)除湿はエネルギーを使います。

除湿機能だけで梅雨時期を乗り切る方も少なくないと思いますが、
今一度、エアコンの機能を見なおしてはいかがでしょうか?

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