キッチンメーカー

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時々書くことなのですが、今日はキッチンメーカーについてです。
先日、3年前に完成した住宅のお施主様から連絡がありました。
キッチンの収納棚の動きが悪いから見て欲しいとのこと。
行ってみるとどうやら引き戸の戸車の動きが悪く、干渉しているようで。
すぐにメーカーに連絡をとり、点検と修理を依頼したのですが、
1年間のメーカー保証期間を過ぎた場合は有償の修理となるとのこと。
ちなみにそのキッチンは茨城県にはショールームがなく、
一番近くの営業所、事務所は東京にしかないメーカーです。
モリハウジングでご提案することが多いメーカーさんは
茨城に営業拠点を持っている場合が多く、トラブル時にはすばやく駆けつけてくれます。
ところが東京に営業拠点を持つメーカーさんは出張費がかかるとこのこと。
そのトラブル自体がメーカー製品の不良である可能性や
部材の組み込みの不備、設置時のビスの締め付け不足の可能性もあると思うのですが、
1年を過ぎたものについては例外なく出張料がかかり、有償の修理になるというのです。
「茨城の場合は東京からの出張費ですから高くなっちゃうんですよねー」
え?耳を疑いました。
地方に営業拠点を作るのは経費がかかるので、大変なことはわかります。
しかし、代理店制度をとれば良いことですし、地域の設備店と
メンテナンス契約を結べば良いことだと思います。
地方には売る気がないのでしょうか?
というよりも地方の住宅を馬鹿にしているのでしょうね。
水廻りの機器は大変負荷が大きく、トラブルの発生は少なくありません。
その反面、取り付けてから十年以上は交換することがありません。
多くの場合数十年はそのままの状態で使用され続けます。
トラブルに対して「地方は出張費が高いですよねー」というのは
施主様に対する感謝の気持ちが低すぎると思いました。
お客様に対して生涯、無償保証をする必要まではありません。
トラブルの原因がどこにあるのか?お施主様の使用方法が悪いのか、
メーカーの製品としての不良なのか?取付時の不備なのか?
施主様の使用方法が悪いのであれば、それをアドバイスしてあげる。
メーカーの製品の不良ならフィードバックして次期商品に反映する。
取付時の不備なら施工店に対して情報公開をし、
二度とこのようなトラブルがないように教育をしていかなければなりません。
ここで、あえてキッチンメーカーを特定するようなことはしません。
住宅は多くの部材の集合体です。キッチンメーカーの製品、
ユニットバスやシステムトイレ、床材や塗料であってもメーカーがあって
取り付け・施工者があります。
私たちモリハウジングは建築して10年間は瑕疵保証という制度のもと、
住宅を保証することが義務となっています。
しかし、そんな法律がなくたってトラブル時に年月を定めて有償化することはありません。
そのトラブルの種類によって修繕費の有無を決めています。
また、モリハウジングの推奨するメーカーはこうしたトラブル時にも対応が良く、
きちんとした対応ができる教育が施されているところばかりです。
逆にそういったトラブル時の対応がきちんとできるメーカーこそが
施主様に対するものづくりの意識が高いのかなーとは思います。
私たちもこうした意識を高く持ってお施主様に接していきたいなと思います。
–追伸*NM様
最初奥様がご希望されていたキッチンメーカーのことですよー。

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